岸田総理襲撃「距離確保に重点を置くべき」 米警備プロが指摘(2023年4月16日)

 岸田総理大臣が遊説先で襲撃された事件で、アメリカの警備のプロは「参加者との間に十分な距離を確保することに重点を置くべきだ」と選挙戦での対応について指摘しました。

 米民間警備会社・ボムベースCEO(最高経営責任者):「総理と参加者の間に十分な距離を確保することに重点を置きたい。この人たちは今来たばかりです。どんな人たちなのか分からない」

 アメリカでオバマ元大統領らの警護をした経験のあるセキュリティー会社のボムベースCEOは岸田総理が、遊説先で襲撃された事件についてこう述べました。

 また、適切な人数で素早く男を制圧したため次の爆発物による被害を回避できたと評価する一方で、アメリカでは要人が訪れるイベントでは参加者の身元を把握し、来場した際に金属探知機を通すのが一般的だと指摘しました。
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