【報ステ】イラン核合意を破る 米国と対立深まる(19/07/08)

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イランは日本時間8日夕方、再び核合意を破り、濃縮ウランの濃度が規定上限を超えたことを発表した。イランが製造するウランの濃度の上限は2015年に結ばれた核合意で3.67%と定められているが、7日、これを超過する5%に引き上げると発表している。イランは核合意の当事国であるイギリス、ドイツ、フランスなどから経済支援など打開策を講じることを求めている。事態が進展しなければ、60日後、さらに核合意の履行を一部やめるとし、ウラン濃度を20%まで引き上げることも選択肢にあるとしている。イギリスのハント外相は「フランス、ドイツも同じ考えだが、イランが核を持たないことが最優先事項だ。核兵器を持てば中東ははるかに危険になる。核合意を存続させる道を今後も模索したい」としている。こうしたなか、アメリカに駐在するイギリスの大使が「アメリカのイラン政策が筋の通ったものになることは当面ないだろう。トランプ政権は分裂している」「トランプ政権は無能、不安定」と酷評する報告を本国に送っていたとイギリスの新聞が伝えた。ハント外相は「個人的見解だ。政府の見解とも私の見解とも違う」とした。
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