「日本は売国奴で溢れている」対米従属と化した日本の“あるべき国防のかたち”とは【宮台真司氏インタビュー 未公開部分込フルバージョン】

戦後冷戦体制下における吉田・白洲図式の条件付き対米従属から、無条件的な対米従属=「対米ケツ舐め路線」へとシフトした理由とは?日本が本来歩むべき現実的な外交防衛、沖縄の基地問題からコスタリカに学ぶ集団安全保障のかたちまで、日本の国防をたっぷり語った宮台真司氏(社会学者)インタビュー 未公開部分込フルバージョン!

『日本国防論~宮台・白井・伊勢崎・孫崎・伊藤インタビュー集~』より
記事版はこちら⇒ http://originalnews.nico/123624

《ニコニコドキュメンタリー特集「国防」を考える》
⇒http://blog.nicovideo.jp/niconews/76009.html

ドキュメンタリー『コスタリカの奇跡~積極的平和国家のつくり方~』の放送にあたって、さまざまな立場で世界のなかの日本を考えてきた5名の有識者に「日本の国防」についてのインタビューを行いました。

独自の安全保障体制で平和国家を構築したコスタリカに、私たちが学べることは何か。「国の守り方」について、私たちにはどのような選択があるのか。

東アジアが激動の時代を迎えているからこそ、もっと主体的に、根本的に、日本の国防のあり方を考えてみよう、そんな思いからインタビューを実施しました。

日本が目指すべき「国防」のかたちとは?

■宮台真司氏 プロフィール
社会学者、首都大学東京教授。
1959年、宮城県生まれ。公共政策プラットフォーム研究評議員。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了(社会学博士)。『日本の難点』、『14歳からの社会学』、『中学生からの愛の授業』、『<世界>はそもそもデタラメである』、『制服少女たちの選択』、『終わりなき日常を生きろ』など多数。