滋賀県東近江市長の“発言”について、フリースクール関係者が受け止めを語りました。
フリースクールをめぐって「不登校の大半は親の責任だ」「僕は文科省がフリースクールの存在を認めてしまったということに、愕然としているんですよ」と発言した東近江市の小椋正清市長(72)。発言について謝罪しましたが、撤回はしませんでした。
10月27日に市長と面会したフリースクールの関係者が、30日に会見を開きました。滋賀県フリースクール等連絡協議会の柴田雅美会長は、次のように述べています。
「一定の謝罪だと受け止めています。全ての子どもたちの学びについて、一度立ち止まって考えてみようという機会だったと思います。子どもにとっての学びというのは一体何かというのを改めて考えていきたい」
市長に発言の撤回などを求める署名は約3万6000件集まり、今後、市長宛てに提出するということです。
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