ヴィシャーン・チャクラバーティー – 都市開発セッション 「2025 年グローバル都市のヴィジョンを描く: 繁栄と住みやすさの新たな定義」

ヴィシャーン・チャクラバーティー Vishaan Chakrabarti
コロンビア大学大学院准教授 / Partner, SHoP Architects

コロンビア大学大学院建築・計画・保存研究科ホリデイ准教授(不動産開発)兼都市不動産センター所長。
また、建築事務所SHoPアーキテクツ所属のパートナーとして、 世界中で大規模プロジェクトに関わっている。
近作として2013年にはメトロポリス/DAP出版から『都市の国家(A Country of Cities)』を刊行。本書は、現在、衰退しつつあるハイウェイ、一戸建て、障壁という条件を、鉄道、高層建築、および樹木によって置き換えることで、未来の繁栄、持続可能性、社会的公正のヴィジョンを描く「都市化されたアメリカのためのマニュフェスト」である。
コロンビア大学およびSHoPに就任する以前、リレイテッド・カンパニーズの業務執行副社長としてモイニハン駅再開発プロジェクトを主導し、ハドソン・ヤーズの再開発を含めた同社の広範な開発ポートフォリオについて計画と設計を監修した。
また、2009年にはヴァージニア大学で最初のジャクェリン・T・ロバートソン客員教授(建築学)となった。
2002年から2005年までの期間、ニューヨーク市都市計画局マンハッタン支所の責任者も務めた。これ以前には、建築設計事務所スキッドモア・オーウィングズ・アンド・メリルでアソシエイト・パートナーとして都市計画の責任者を務める傍ら、ニューヨークおよびニュージャージーの両港湾局において交通計画のプランナーを担当した。
カリフォルニア大学バークレー校の建築修士号、マサチューセッツ工科大学の都市計画修士号を取得したほか、コーネル大学では美術史と工学の両分野で学士号を受けている。
現在はニューヨーク建築家連盟とエンタープライズ・コミュニティ・パートナーズ社のそれぞれの評議員、シティズンズ・バジェット・コミッションの受託者の他、フレンズ・オブ・ハイラインの名誉評議員に選任されている。
米中関係全国評議会の若手リーダー・フォーラムメンバーでもある。
メトロポリス誌の2012年度『ゲーム・チェンジャー上位12人』の一人に選ばれており、デイビッド・ロックフェラー・フェロー、2000年にはクレイン誌の『40歳以下の40人』特集にも掲載された。



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