片山善博・早稲田大学教授「統一地方選の総括と地方の未来」 2019.5.21

「地域のことを地域が責任をもって決める」。本来あるべき地方自治の力の弱化と国任せの姿勢。これらが無投票、定数割れ、投票率の低下の背景にあると指摘した。2040年構想の圏域行政については「合併のときと同じ。今のままだと総務省の思惑になだれこむ」。地域本位に考え、実践する。地方自治力の必要性を強調した。

司会 坪井ゆづる 日本記者クラブ企画委員(朝日新聞)