鈴木宗男氏 与野党議員と論戦 ロシアのウクライナ侵攻めぐり

ロシアを訪問し、日本維新の会を離党した鈴木宗男参議院議員が、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」に出演し、ロシアのウクライナ侵攻をめぐり、与野党の議員と論戦を交わした。

鈴木宗男参院議員「(78年前の終戦の際)半年早く日本が降伏していれば、東京大空襲も沖縄戦も、いわんや広島、長崎に核が落とされることもなかったんですよ。私は、この日本の悲惨な歴史をウクライナにはしてほしくない」

自民党・小野寺五典安保調査会長「(鈴木氏の発言は)国際社会の中で、力によって侵略して領土をとる、それが正しいことだというふうに受け止められてしまうんじゃないか」

鈴木宗男参院議員「(2022年5月)バイデン大統領は、経済制裁で2カ月もたてば、ロシアはギブアップだと言ったじゃないですか。実際終わりましたか。終わらないんですよ。それだけやはり、ロシアは強いんですよ」

また、立憲民主党の玄葉元外相は、鈴木氏の発言について、中国を念頭に「ロシアのやり得を認めると、日本の安全保障に直結する」と懸念を示した。

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