コレラなど感染症で“1万人死亡のおそれ”指摘 ウクライナ南東部・マリウポリ|TBS NEWS DIG

ウクライナ東部で激しい戦闘が続く中、ロシアが制圧した南東部マリウポリで、コレラなどの感染症により、今後、およそ1万人が死亡するおそれがあるとウクライナ側が明らかにしました。

ロシア軍が完全制圧を目指す東部2州のひとつ、ドネツク州では10日、中部へと避難する多数の住民の姿が見られました。

一方、ルハンシク州では、ウクライナ側が拠点とするセベロドネツクで市街戦が10日も続いた模様ですが、州知事は「依然、ウクライナ側が街を統制している」としています。

こうした中、ロシア側が制圧を発表したマリウポリの市長はイギリスメディアに対して、市内でコレラや赤痢などの感染者が出ていると明らかにしました。衛生状態が急激に悪化していることが原因としていて、市議会は、こうした感染症で「年末までに1万人が死亡するおそれがある」と指摘しています。

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