日米合同委員会と外務省北米局の陰謀論をバリバリ語るよ ウロ戦争その151

①https://x.com/doctor_ladies/status/1745968122736128301?s=20
そろそろ日米合同委員会に切り込むかな

ではまずイントロとして高橋洋一チャンネルでの「日米合同委員会で全てが決まってる?は都市伝説!」

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これからいじっていくか
1.鳩山由紀夫さんが言ってるからウソ
2.でも2週間に一回の日米合同委員会は存在します
3.出席するのは非常にランクの低い役人
4.外務省がやってるどうでもいい会議
5.議事録ないから都市伝説になりやすい
6.防衛握られてるのも金は日本が出しているからギブアンドテイク
 
こういうあたりから探ってけばいいんだな

②https://x.com/doctor_ladies/status/1745981301042053361?s=20
ww2敗戦の歴史からみていこう
広島(8/6)、長崎(8/9)への原爆投下
ソ連対日参戦(8/8)

1945/8/14 日本はポツダム宣言を受諾した
1945/8/15 玉音放送で日本国民に敗戦を伝える
1945/8/28 米軍第一次進駐部隊が厚木飛行場に着陸
1945/8/30 マッカーサー元帥が厚木飛行場に到着
1945/9/2 米戦艦ミズーリ号甲板で降伏文書の調印式

【降伏文書内容】
1.天皇、日本国政府及び大本営の名においてポツダム宣言を受諾する
2.所在地に関わらず全日本軍及び日本の支配下にある全軍隊に対し無条件降伏を布告する
3.日本軍と国民に対し、敵対行為を中止すること、船舶・航空機、軍用非軍用を問わず財産の毀損を防ぐこと及び連合国軍最高司令官又はその指示に基づき日本国政府の諸機関が下す要求・命令に従うことを命じる
4.その所在地に関わらず、全日本軍及び日本の支配下にある全軍隊の指揮官に対し、自身及び指揮下の全軍隊が無条件降伏する旨の命令を直ちに発することを命じる
5.公務員と陸海軍の職員に対し、本降伏実施のために連合国軍最高司令官が発する布告・命令・指示に従うこと及び引続き各自の地位に留まり非戦闘的任務を行うことを命じる
6.ポツダム宣言を誠実に履行すること及びそのために必要な命令を発しかつかかる一切の措置を取ることを約する
7.日本国政府と大本営に対し、現に支配下にある連合軍俘虜及び被抑留者を即時解放し保護・手当・給養及び移送のための措置を命じる
8.天皇及び日本国政府の国家統治の権限は本降伏条項を実施する為適当と認める措置を執る連合国軍最高司令官の制限の下に置かれる

文書署名者
連合軍側
アメリカ代表:チェスター・ニミッツ海軍元帥
中華民国代表:徐永昌国民政府軍令部部長のち上将
イギリス代表:ブルース・フレーザー海軍大将のち元帥
ソ連代表:クズマ・デレビヤンコ ソ連軍中将
オーストラリア代表:トーマス・ブレイミー 陸軍大将のち元帥
カナダ代表:ローレンス・ムーア・コスグレーヴ 陸軍大佐
フランス代表:フィリップ・ルクレール陸軍大将
オランダ代表:コンラッド・ヘルフリッヒ海軍中将
ニュージーランド代表:レナード・モンク・イシット 空軍中将

日本側
天皇および大日本帝国政府を代表し重光葵外務大臣
大本営を代表し梅津美治郎参謀総長
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E9%99%8D%E4%BC%8F%E6%96%87%E6%9B%B8

占領下の日本に続く
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③https://x.com/doctor_ladies/status/1745995724079174136?s=20
日本は1945年から1952年までの7年間、連合国軍最高司令官総司令部の占領下に置かれた

ただし、ドイツのような各国の分割統治ではなく実質上アメリカ合衆国による占領統治であった

ポツダム宣言受諾までの時系列をもう一度おさらいしてみよう
1945/8/9のソ連対日参戦をうけ
8/10に中立国のスイスおよびスウェーデン経由で連合国に対し条件付きでのポツダム宣言の受諾意思を連絡した8/14に日本側の条件に対する連合国の回答、および昭和天皇の聖断などを経て詔勅によりポツダム宣言正式受諾を通告
8/15正午 昭和天皇はラジオで終戦の詔書を日本国民に発表した(玉音放送)

占領統治の実態は約75パーセントの将兵を擁したアメリカ軍、約25パーセントの将兵を擁したイギリス軍であった
思想面でアメリカ合衆国との対立状態が始まっていたソ連や、終戦後すぐに勃発した国共内戦と兵站が乏しい中華民国は日本占領による影響力行使はできなかった

占領は7年続き
1951/9/8 日本政府は「サンフランシスコ平和条約」(正式名:日本国との平和条約)に調印した
1952/4/28に正式発効し、日本は主権回復した
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E5%90%88%E5%9B%BD%E8%BB%8D%E5%8D%A0%E9%A0%98%E4%B8%8B%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%9C%AC

しかし、日本に残る米軍基地には特別な地位を与えられた
1952/2/28 旧・日米安全保障条約3条に基づいて締結された日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く行政協定を承継している
日米地位協定をどう運用するかについての協議は、おおむね月2回(ペースは定められていない)現在も日米合同委員会で行っている
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%B1%B3%E5%9C%B0%E4%BD%8D%E5%8D%94%E5%AE%9A

1960/1/19 日米相互協力および安全保障条約(新安保条約)、施設と区域の使用・米軍の地位に関する協定(行政協定に代わる新協定=日米地位協定)
事前協議に関する交換公文、合意議事録などをワシントンで調印したが、大規模な安保反対運動が起こった
その後70年にも安保闘争は起こったが次第に規模は縮小し、現在ではアメリカの安全保障を全面的に肯定した国家戦略が立てられている
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E4%BF%9D%E9%97%98%E4%BA%89

日米合同委員会に続く
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④https://x.com/doctor_ladies/status/1746009262675955998?s=20
安保闘争を経て地位協定から発展した日米合同委員会が現在も隔週で行われている🤔

なお外務省は行政協定下での合同委員会関連文書は
「慣行により,双方の合意がなされない限り公表しないこととされている」としている
日本側代表は外務省北米局長
アメリカ側代表は在日米軍司令部副司令官からなる
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%B1%B3%E5%90%88%E5%90%8C%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A

組織図はこちらを参照
https://mofa.go.jp/mofaj/files/100060689.pdf

たしかに高橋洋一の言うように政治家がでるわけでもな外務官僚の下っ端が米軍と顔つなぎとして開催している会議のようだが
1.鳩山由紀夫さんが言ってるからウソ→他に同様のこと言ってる証言はないのか?

2.でも2週間に一回の日米合同委員会は存在します→下っ端役人と言うが60年以上隔週で続いてる会議では米軍関係者と外務省の北米局のつながりは密接になる

3.出席するのは非常にランクの低い役人→下っ端役人が今後出世するとっその影響力は大きくなる

4.外務省がやってるどうでもいい会議 →議事録もないので本音を話せ、出席者同士の関係はより親密な関係関係になるだろう

5.議事録ないから都市伝説になりやすい→それはそうなので疑いもたれないように公開するべきだろう

6.防衛握られてるのも金は日本が出しているからギブアンドテイク→みかじめ料払うのはギブアンドテイクなのかギブアンドギブなのかは抗争が起こった時にわかる

かなり闇ぶかそうなので
続く
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【参考】
日米合同委員会組織図
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100060689.pdf

日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第6条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定(日米地位協定)及び関連情報
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/sfa/kyoutei/index.html

日米合同委員会決定事項
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/sfa/kyoutei/pdfs/02_07.pdf
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/sfa/kyoutei/pdfs/02_04.pdf

日米合同委員会は米軍の超法規性を話し合う場

孫崎享
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%AB%E5%B4%8E%E4%BA%AB

【かつやチャンネル】2022.3.18 日米合同委員会 ― より開かれた運用を

日米合同委員会 米軍特権の基礎知識
https://mainichi.jp/articles/20211216/org/00m/040/016000c

外務省北米局
North American Affairs Bureau
https://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/honsho/sosiki/hokubei.html

北米局局長
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E7%B1%B3%E5%B1%80

有馬裕
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E9%A6%AC%E8%A3%95