20181023 UPLAN【前半】【緊急集会】「明治150年礼賛式典」徹底批判!

【村山談話を継承し発展させる会】 
安倍政権は、明治150年礼賛の取り組みを行なえと、全国の自治体に大号令をかけ、来たる10月23日には政府主催の明治150年記念式典を憲政記念館で開催する。
しかし、この安倍首相肝いりの式典には、各界から強い批判の声が起こっている。
何故ならば、この式典の基調は、「明治150年は素晴らしかった」、今後もこの精神で日本をひっぱっていこうとするものである。
この取り組みの基調からは、あの塗炭の苦しみを内外に強いた侵略戦争、アジア諸国民に2千万人余の犠牲者を生み、日本人も300万人余が犠牲者となった、あの悲惨な侵略戦争・植民地支配という歴史の事実が全く消し去られている。
日本の150年を語る時、あれほどの被害を出した侵略と植民地支配を葬り去る事など、許されるはずがない。
政府が、一方的な歴史認識を押しつけ、ナショナリズムを扇動する事は許されない。
安倍首相肝いりの“歴史歪曲式典”を厳しく糾弾するとともに、21世紀の東アジア諸国民との共生・発展の方途を考える集会を、下記のとおり持ちたいと思います。
プログラム:
総合司会・進行   
中江美和(小平市議会議員)
主催者挨拶     
藤田髙景(村山首相談話の会・理事長)
キーノートスピーチ「明治150年礼賛式典を村山首相談話の視点から斬る」高嶋伸欣さん(琉球大学名誉教授)
連帯の挨拶     
立憲野党各党
藤本泰成(平和フォーラム共同代表)
各界からのスピーチ
森田実(政治評論家)
田中宏(一橋大学名誉教授)
孫崎享(元外務相情報局長)
高山佳奈子(京都大学教授)
寺脇研(元文部科学省官僚)
内田雅敏(弁護士)
ケン・ジョセフ(ジャーナリスト)
メッセージ:
前田朗(東京造形大学教授)