イラン 弾道ミサイル開発計画で米側と協議意向か(19/07/17)

アメリカのポンペオ国務長官は、イラン政府が弾道ミサイルの開発計画についてアメリカ側と協議する意向を示していることを明らかにしました。 アメリカ、ポンペオ国務長官:「きのうかおととい、初めてイラン側が弾道ミサイルの開発計画について話し合う準備ができたと言ってきた」 ポンペオ長官は、そうした機会を使って核開発問題についてもイラン側と話し合いたいとしました。ホルムズ海峡でのタンカー攻撃以来、緊張が高まるなか、アメリカとイランの間で初めて対話の兆しが出てきました。ポンペオ長官の発言を受け、トランプ大統領は「我々はイランの政権転覆は考えていない。協力できることがあれば協力したい。しかし、核兵器や弾道ミサイルの発射実験は認めない」と述べました。イランのザリフ外相は、前日の15日にはNBCニュースの取材に対して「トランプ大統領が経済制裁を緩和しない限り、対話への道はない」と話していました。
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