バイデン氏なら「TPPなど議論余地」 自民・岸田氏(2020年11月9日)

アメリカ大統領選挙でバイデン前副大統領の当選が確実となったことを受け、岸田元外務大臣は今後の日米関係について環境や貿易分野などでトランプ政権より議論ができるようになると期待感を示しました。

 岸田元外務大臣:「環境の分野においては、日米協力することができるのではないか。あるいは経済、貿易、自由貿易という点においてはTPP(環太平洋経済連携協定)の議論はじめ、再びアメリカと議論する余地が出てくるのではないか」
 そのうえで、アメリカの核軍縮に向けても「トランプ政権では議論の取っ掛かりが見いだせなかったが、道筋を見つけることはできるのではないか」と期待感を示しました。岸田氏はオバマ政権でバイデン氏が副大統領だった当時に外務大臣を務めていました。
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