佐高信×鈴木邦男(「一水会」顧問)

2012年6月20日収録

佐高信書店・連続トーク

佐高信(佐高信書店店長)
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鈴木邦男(「一水会」顧問)

◆佐高 信(さたか・まこと)
1945年山形県酒田市生まれ。高校教師、経済雑誌の編集者を経て評論家に。
「社畜」という言葉で日本の企業社会の病理を露わにし、会社・経営者批評で一つの分野を築く。経済評論にとどまらず、憲法、教育など現代日本のについて辛口の評論活動を続ける。近著に『拝啓藤沢周平様』(田中優子さんとの共著、イーストプレス)、『抵抗人名録』(金曜日)など。

◆鈴木邦男(すずき・くにお)
1943年福島県郡山市生まれ。高校の春休みに大日本愛国党を訪ね、総裁・赤尾敏と対面。早稲田大学政経学部卒業。大学院に進むが中退。1970年、新聞社勤務の頃三島事件を目にする。1972年、「一水会」創設、1973年に防衛庁乱入事件を起こし、逮捕されて懲戒解雇となる。一水会会長時代は過激な実力行動も展開したが、1999年に一水会代表を退任、言論活動に力を注ぐ。『がんばれ! 新左翼』『夕刻のコペルニクス』『右翼は言論の敵か』など著書多数。