参院選の投票所で不正処理 “帳尻合わせ”指示も(19/07/25)

参議院選挙で、愛知県岩倉市の職員が投票をしていない有権者を投票したものとして不正に処理していたことが分かりました。 岩倉市によりますと、21日午後6時ごろ、岩倉市の投票所で投票管理者の男性職員(54)が交付機から出た状態の投票用紙1枚に気付き、受付を終えた有権者に渡しそびれたと判断して白票のまま投票箱に入れました。その後、投票所を訪れた人数よりも投票用紙が1枚多いことに気付いた男性職員は発覚を逃れようと投票に訪れていない男性市民を「投票済み」とする嘘の登録をするように別の職員に指示するなどしました。男性職員が翌日、自ら申し出て発覚しました。「気が動転していた」と話しているということです。
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