減速目立つ景気指標「消費増税は正しかったのか?」【キャスター西野志海の「もっとみたい!ニュースの疑問」】塚崎公義氏(久留米大学教授)

テレビ東京アナウンサー・西野志海と日経ビジネス編集委員・山川龍雄が、世間を騒がせている時事問題をゲストに直撃する動画シリーズ。
第23回のテーマは、減速目立つ景気指標「消費増税は正しかったのか?」。

軽減税率やポイント還元など手厚い対策を盛り込んだが、それでも増税後の指標はさえません。
塚崎公義・久留米大学教授は、円建て債務が中心の日本で「国債のデフォルトが起きる可能性は低い」と指摘。
「国の借金が1100兆円を超える中で、5兆円程度の税収は誤差の範囲内。不安材料が多いこの時期にあえて増税する必要はなかった」と強調します。
痛税感を伴い、景気への影響が大きい消費税よりも、資産課税を強化すべきだと提言。
配偶者や子供がいない人の場合、「相続税8割」を主張します。