TOKIOの山口達也が強制わいせつ容疑で書類送検されたことが発覚、謝罪に追い込まれ、無期限謹慎となった。自身が司会を務めるNHK・Eテレ「Rの法則」に出演している未成年の女子高生を自宅に呼び出し、無理矢理キスをするという非道極まりない山口の“犯行”は到底、許されざるものではないが、それと同時になぜ2月に起きた事件が今になって報じられたのかというのは疑問が残るところだ。ここにきて支持率が急落している安倍政権による“陰謀説”まで流れている。
40代も半ばを越え、2人の子を持つ大人の男がやることではない。酒に酔っ払った末に、同じ番組に出ているため断りにくい女子高生を夜に呼び出し、わいせつ行為に及んだのだから、弁解の余地は一切ない。ジャニーズ事務所は謝罪会見で無期限謹慎という処分を発表したが、社会的常識だと解雇相当で、大甘処分と批判されても仕方がないだろう。