【報ステ】トランプ氏発言「不適切」ウクライナ疑惑(19/11/20)

アメリカのトランプ大統領をめぐる“ウクライナ疑惑”で、NSC=国家安全保障会議のウクライナ政策の担当者・ビンドマン氏が公聴会で証言した。ビンドマン氏は、7月にトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領との電話会談を聞いていた際、トランプ大統領が民主党のバイデン前副大統領に関する調査をウクライナ側に求めたことに懸念を持ったとし、「他国の政府に自らの政敵の調査を依頼するのは“不適切”だ」と述べた。ビンドマン氏は会談直後、上司に報告。その後、会談記録は通常とは異なるサーバーに移され、本人は重要会議から外されるようになったという。同じく電話会談を聞いたペンス副大統領の側近も「あの電話会談は“普通ではない”と感じた」と語った。これに対し、トランプ大統領は「連中が証言していたのは、大統領の会話の又聞きの又聞きの又聞きに過ぎない」と反論している。
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